家でもどこでもストレッチ ~ストレッチとは PART1~
2018年6月19日(火)
皆さん、こんにちは!
簡単ストレッチの時間です。
今回は「ストレッチ」の基本的なところをまだお話ししていなかったのでさせていただきます!
皆さんは、ストレッチは「身体が硬いから柔らかくするためにやる」、「運動の前にやるといいんでしょう?!」という考えでされていると思います。
僕も同じで、正解だと思います。
ですが、ストレッチと言ってもいろんな方法があります。
・ ダイナッミクストレッチ
・ バリスティックストレッチ
・ スタティックストレッチ
・ PNFストレッチ
・ 徒手抵抗ストレッチ
など沢山あります。
では、どのストレッチをどんな時に使ったらいいのか、疑問に思いますよね?
簡単にいうと、ウォームアップには動的ストレッチ、クールダウンなどには静的ストレッチに大きく分けることができ、動的ストレッチというのは、ダイナッミクストレッチやバリスティックストレッチのことを言います。静的ストレッチというのは、スタティックストレッチのことを言います。
今回は動的ストレッチの中のダイナミックストレッチとバリスティックストレッチでは、何が違うのかというところを話していきます。
まずはダイナミックストレッチについて。
ダイナミックストレッチは伸ばしたい筋肉の反対の筋肉に力をいれると、
伸ばしたい筋肉が伸びるという、「相反神経支配」を使うストレッチになります。
このストレッチでは、関節の可動域を広げたり、血流を促し、筋温を高めたい時におこないます。
例えば、ラジオ体操やブームになったマエケン体操もダイナミックストレッチです。
今回は太もも裏のダイナッミクストレッチを紹介します。
まず、壁の横に立ち、壁側の手で支えます。壁側ではない方の足を前後に振り上げていきます
point ⇒ 振り上げ時に太もも前の筋肉に力をいれましょう!
次は、バリスティックストレッチについて。
バリスティックストレッチは、脱力した状態で、反動を使いながら筋肉を大きく伸ばすが重要になってきます。
このストレッチは筋出力をあげる効果があるので、ぜひトレーニング前は行ってください!ですが、関節の可動域を超えると、筋を痛める恐れがあるので可動域内で行ってください。
では、ダイナッミクストレッチでもご紹介した、太ももの裏のストレッチをバリスティックストレッチでもご紹介します。
先ほどと同じ様に壁の横に立ち、壁側の手で支えます。壁側ではない方の足を前後に振り上げていきます。
point ⇒ 力を抜き、前に振り上げた時に反動を使い、骨盤を少し前傾させましょう!
どうでしたか?、今回は動的ストレッチであるダイナミックストレッチとバリスティックストレッチをご紹介しました。
ご存知の方もそうでない方も”なぜ”やるのかを明確にすると、更に効果が上がってくると思います。
是非、やってみて下さい!
OGURI