スクワット 大事なのはここ!①
2019年2月22日(金)
皆さんこんにちは!
本日はスクワットについてお話いたします。
スクワットといったら下半身の代表的なエクササイズです。
負荷が大きく、エネルギー消費も多いスクワットはダイエットにもかなり効果的ですね!
しかし! 負荷が大きい分、やり方を間違えると怪我に繋がってしまうことも多々あります。
今日はよく起こる間違った動作の1つをご紹介します。
それは「Knee-In Toe-Out」です。
聞いたことはありますか?
略すとそのまま、膝が内に入って、つま先が外に開いてしまうフォームです。
写真のようなフォームは良く起こります。かなり極端ですが(笑)
このフォームの何が悪いかと言うと、まず膝を怪我してしまうリスクが高い、お尻に負荷がうまく入らない、腰が反りやすいなどがあります。
では何故このようなフォームになるのか?
原因を探りましょう!
1つ目:足首が硬い
かかとを地面につけたまま写真のようなしゃがみはできますか?
出来ない人が無理やり深くしゃがもうとすると、自然に膝が内に入ってつま先が外に向いてしまっているはずです。
女性でよく見る座り方ですね。
スクワットの時も同じことが起きてしまっているというわけです!
足首が硬い原因は、ふくらはぎが硬かったり、脛の前の筋肉が弱っているなど色々あります。
2つ目:お尻の筋肉が弱い
お尻の筋肉の中の中殿筋です。
少し難しい話になってしまいますが、中殿筋には前部と後部があり、後部が弱っている可能性があります。
中殿筋の後部は股関節を外旋方向に開く作用があり、そこが弱ると内旋(内またのような姿勢)になってしまうというわけです。
スクワットの際も同様で、お尻(中殿筋後部繊維)がうまく使えないことによって膝が内に入ってしまうという事です。
そうならないためには、スクワットの前にウォームアップとして中殿筋を鍛えてから実施したほうが良いフォームになりますので、是非実践してみてください!
鍛え方は沢山あります。
もっと知りたい方は是非、ジムにお越しください!!
伊藤トレーナーは綺麗なフォームで実施されていて良いお尻ですね!(笑)
UENO