肩こりがひどい方はここをチェックしてみましょう 改善エクササイズ編
2020年3月26日(木)
肩こりがひどいと頭が痛くなったり
気分まで落ち込んでしまいますよね・・・。
そこで、以前、肩こりが起こりやすいかどうかの
簡易なチェック方法をご紹介しましたが
覚えていますか??
忘れてしまったという方や
今回初めてこのブログを見たという方は
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
まずはこちらから、ご自分がどのタイプなのか
確認してみてくださいね!
では、今回は①だった方の改善エクササイズをご紹介していきます。
まずなぜこのような姿勢になってしまったかを考える必要がありますが、
今回は簡易なチェック方法なので難しい話は置いておいて
【手の甲が前を向き、肩甲骨が開いてしまっている】
この状態は現代病といってもいいくらい、近年増加してきています。
いわゆる猫背というやつですね。
パソコンでの長時間作業やスマートフォンの普及などによって
普段の姿勢が乱れてきているのが一番の問題点でしょう。
この姿勢でいる限り、肩こりはまず改善しません!
いくらマッサージに通おうが、いくら整体に通おうが
一時的に楽になったとしても、また同じように肩こりが再発してしまいます。
そこで、少しご自分で調べてみて
『肩甲骨が開く原因は背中の筋肉が弱ってきているからだ!』と思い
肩甲骨を寄せるような背中のトレーニングを頑張っているのになかなか改善してこない、、、
という方、
順番を間違えてしまっているかもしれません!!
いくら鍛えようとしても硬い筋肉を緩めなければ効果は薄くなってしまいます。
肩こりの原因が猫背のような姿勢である場合
上位交差症候群(Upper Crossed Syndrome)という
大胸筋、小胸筋、胸鎖乳突筋など、胸のあたりの筋肉と後頭下筋、僧帽筋上部繊維など
首の後ろ側の筋肉が「硬く短縮」し、
頚部屈筋群や僧帽筋中部下部、菱形筋、前鋸筋が「筋力不足」になっているのが、
この症候群の特徴です。
つまり硬くなっている筋肉を緩めてあげ、
弱っている筋肉を使えるようにしない限り良くはなっていきません。
そこで、まず一つ目の改善エクササイズは
胸のストレッチ種目です。
胸の筋肉の筋線維は上中下の三方向にくっついているので
ストレッチも三方向行うとより効果的です。
① 四つん這いになり、片方の肘を90°に曲げた状態でベンチまたは椅子の上に乗せる
② 身体が地面と平行になっている状態をキープしながら、上体を地面に近づけていく
息を吐き、胸のストレッチを感じながら伸ばす
③ 胸のストレッチを感じた状態で、頭の方向にスライドさせる
④ 同じくストレッチを感じながら、お尻とかかとを近づけるようにスライドさせる
➄ ①~④を10回繰り返す
これで胸を張りやすくなるはず!!
是非、伸ばして正しい姿勢にしてから
トレーニングを行っていってくださいね!
次回は弱っている筋肉を鍛えるエクササイズをご紹介します!!
REALコンディショニング&トレーニングセンター
www.realgym.jp
SAKAI