ゲームで勝つために心拍数を上げる!?
2020年2月11日(火)
2月もesportsアスリートのSeeker選手がREALでトレーニングされています。
Seeker選手のトレーニングメニューは、ウェイトトレーニングの基礎を中心に組み立てています。
ですが、競技で勝つためには体力、集中力が大事です。
体力集中力を向上させるために、メニュー後半では心拍数を限界まで上げる運動を行っています。
以前ブログで紹介したSITのような運動です。
esportsのトップ選手の中には大きな大会の試合前になると、バックヤードで心拍数を上げる運動を行う選手もいます。
これはすごく理にかなっていて、僕もおすすめします。
なぜ試合前に心拍数を上げる運動をするとよいのか?
試合になると緊張で心拍数が上がり、普段通りのプレイができなくなります。
そこであらかじめ運動によって心拍数を上げることで、緊張で心拍数が上がっているわけではなく普段通りプレイができます。
ですが、普段運動しない人が競技前だけ心拍数を上げるために高強度の運動を行うと、疲れで集中できなくなってしまうので注意です。
そうならないためにも僕がおすすめするのは、普段ゲームを練習する前に高強度の運動を行い、心拍数を上げてから練習を開始することです。
ゲームの練習の前に、高強度の運動を行うことで練習の効率、効果が上がったという研究結果も最近発表されました。
さらに普段から心拍数が上がった状態で練習をしていれば、緊張して心拍数が上がっても慣れているので、先ほども説明した通り、普段通りのプレイが可能になります。
これはゲーム以外にも言えることなので、普段から緊張で心拍数が上がってしまう人はぜひ実践してみてください!
Seeker選手にも練習前に実践してもらっています!
ゲームで勝つために運動をする時代は、目の前まで来ています!
MAGATA
REALコンディショニング&トレーニングセンター