左右差のない身体の作り方
2020年2月23日(日)
皆さんこんにちは! タンニングに行ったのに誰にも気付かれない谷口です!
最近、クライアント様から「左右差のない身体にしたい」と言われました。
なので本日は、左右差について書きたいと思います。
まず基本的に人間は完全なシンメトリではありません。
まず心臓が左側にありますし、肝臓は右側にあります。左右にある肺や横隔膜なども、完全な左右対称ではありません。
ボディメイクのコンテストでも腹筋が左右対称ではない人がいますね。これは遺伝的要素もあるので修正するのは難しいと思います(ちなみに僕です 笑)
左右差がある人は、全くトレーニングしてない人や、怪我をした事がある人、スポーツ(野球、ゴルフ、バスケなど)をしてる人に多いと思います。
全くスポーツしてない人なら、基本的なレジスタンストレーニングをすれば左右差は無くなっていきます。バーベルやマシンは左右対称なので、どちらかの筋力だけで続けるのは難しいので、しっかりとしたフォームでトレーニングするとシンメトリになっていきます。
次にアスリートの左右非対称については、野球で例えれば、右投げですとやはり右の筋力が発達しています。
トレーニングで右投げだからといって右のトレーニングばかりしてたらどうなるか、、、
左右差が出て、怪我をする可能性がある思います。
FMS(動作評価するスクリーニングシステム)では、身体の左右差はノンコンタクトの障害リスクを上げると言われてます。
ゴルフをされているクライアント様にも回旋トレーニングは必ず左右両方行っていただきます。
身体のバランスが良いことが、やはりスポーツのパフォーマンスの向上、怪我のリスク低下にもとても重要ですよね。
身体のバランスもそうですが、食事のバランス、心身のバランス、ライフスタイルのバランス、人生においてバランスは重要だと思います。
TANIGUCHI
REAL コンディショニング&トレーニングセンター