足首が硬いのはストレッチだけでは治らない?治し方と足首が硬くて起こる身体の不調
2016年8月26日(金)
今回は足首についてお話ししたいと思います。
上手くしゃがめない人、多いと思います。
その原因はいろいろあるのですが、基本的に足首が原因です。
足首が硬くて後ろに体重がかかってしまい、一定のところからしゃがめなくなります。
しゃがめないから脚を伸ばしたまま足元のものを取ろうとして、腰に負担がかかってしまい、
腰痛になってしまったり、
足首が上手く動かず、足首まわりの筋肉が硬くなり、
足の先の血行が悪くなり冷え症や足が浮腫んでしまったりします。
トレーニングに関しても足首が硬いと、スクワットの動作が上手くできなかったりします。
足首が硬いだけで色んな症状が身体に起こります。
なので足首を治さないとダメですが、原因がたくさんあります。
ふくらはぎの筋肉が硬くて足首が硬い。
足首の骨の位置が正常な位置になく、骨と骨がぶつかってしまい足首が上手く動かない。
この二つのパターンが多いです。
ふくらはぎの筋肉が硬いパターンは、ストレッチをすればある程度改善します。
厄介なのは骨の位置が正常じゃない場合です。
少し難しい話になるのですが、足首は画像のように脛骨と腓骨と距骨と呼ばれる骨で構成されています。
腓骨に関しては今回は触れないでおきます。
脛骨はふくらはぎの部分の骨で、距骨はかかとの骨と脛骨の間についています。
足首が硬い人は距骨が少し人より前に出ています。
それによって脛骨が距骨にあたってしまい足首の動きが悪くなります。
その場合は距骨を元の位置に治さなくてはいけません。
トレーナーなどに足首の動きをよくする施術をしてもらうのが良いのですが、
今日は自宅で簡単にできる距骨の位置を戻す方法を紹介します。
①片足を前に出します。
②出したほうの足のつま先を雑誌など段差の上に乗せます。
③その状態で出したほうの足の膝をつま先より前に出すように体重を前にかけます。
④これを片足10回2セット行います。
これだけです。
これを続けて頂くと徐々に足首の動きが良くなっていきます。
良くならなければアプローチの方法を変更する必要があるかもしれません。
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MAGATA