ジョイント バイ ジョイント セオリー(joint by joint theory)
2020年3月28日(土)
皆さん、こんにちは。
今日は、腰痛を例に、関節の動きのミスマッチによって起こる痛みは、
実は、他の関節の動きの悪さで起こっているかもしれないかも?!
というブログになります。
まず、この図をみて下さい!
いっぱい関節の名前が書いてありますよね。
図:理学療法士の働き方改革より
腰部にあたるところに腰椎骨盤帯 StabilityJointtoと書かれています。
StabilityJoint(スタビリティジョイント)とは、
安定性と呼ばれており、
その関節は動かすより、しっかり安定させるべきですよということです。
逆に、上下の関節である胸椎と股関節はMoblityJointと書かれています。
MoblityJoint(モビリティジョイント)とは、可動性と呼ばれて、
その関節は動かすべきであり、動かないとダメなところです!!
腰痛に戻ります。
今日はジョイントバイジョイントセオリーで考えます。
例えば、猫背(身体が丸まった状態)になると、
胸椎と呼ばれる腰の上の関節がカチコチに動かなくなっていますよね!
その場合は、その上下の関節を動かさざるを得ない状態になっています。
その上下の関節というのが、
・下部頸椎
・腰椎骨盤帯
になります。
そうです、先ほども言いましたが、StabilityJoint(スタビリティジョイント)と記入されている関節は
安定させたい関節なので、基本的に動かしたくない関節なんです。
なので、無理に動かすと、腰を悪くするということです。
腰の上の関節、胸椎と呼ばれる関節に問題があるのでれば、そこを改善するべきですよね!
この場合のエクササイズや運動は、次のブログでお伝えします!!
OGURI