REALスタッフブログ

呼吸は正しくできていますか?

2020年9月6日(日)

皆さんこんにちは!

REALの南口です!!

先日、個人的にオンラインセミナーを受けて来ました!

テーマは「呼吸

 

某漫画のおかげで、呼吸というワードがかなり流行っていますね(笑)

ありがたいような、そうでないような・・・

呼吸のエクササイズとお客様に言うと、クスッと笑われます(笑)

呼吸のエクササイズをしても、は出ません!!(笑)

ただ、正しく呼吸を行う事で痛みの軽減やパフォーマンスの向上に繋がります!!

 

まず、呼吸には「腹式呼吸」と「胸式呼吸」の2パターンがあります。

呼吸は、横隔膜という、脊柱と肋骨内側から付着し、肋骨内にドーム型で存在する筋肉が関わります。

 

 

このドームが息を吸う時に、下に降りることで肺が膨らむスペースを確保し、肺を膨らませます!このドームが下がるとき、下にある内臓を押し込むので、お腹が膨らんでいるように見えるのです!!

これが腹式呼吸です横隔膜がしっかり動くと副交感神経が優位になり、身体はリラックスモードになります!

しかし、横隔膜がしっかり働かず、ドームが下りないと、肺を膨らませるスペースを確保するため、胸郭という部分を上に持ち上げます。

これが胸式呼吸です。

 

胸郭を持ち上げる動きは重力に逆らう動きになるため、肩回り、首周りに筋肉をかなり利用したり、背中の筋肉が縮まってしまい、肩こりや腰痛の原因になってしまいます。

また、筋肉を多く使うという事は、交感神経が優位になり、身体は戦闘モードになります!

交感神経優位が続くと、気性が荒くなったり、痛みに敏感になったりと少しデメリットが出てきます。

人は1日に2万~3万回、呼吸をしているため、全てが胸式呼吸だと、そりゃ肩や首がこりますよね(´;ω;`)

もちろん、腹式呼吸が正義で、胸式呼吸が悪というわけではありません!

両方にメリットがあるので、呼吸法はシチュエーションによって上手く使い分けることが大切です。

リラックスしたいときは腹式呼吸を、逆に活発に行動したいときは少し胸式呼吸を入れてみるのもいいかもしれませんね(*^^*)

正しく呼吸を行って、痛みのコントロールやパフォーマンスUPにつなげていきましょう!!

呼吸のエクササイズはREALでもオンライントレーニング「Gofit」でも受けることが出来ます!

自分に合った方法で、身に着けてみてくださいね(^_^)

 

 

MINAMIGUCHI

REALコンディショニング&トレーニングセンター