使える筋肉、使えない筋肉はここが違う
2020年9月11日(金)
『この筋肉は使える筋肉だ』『これは使えない筋肉だ』
トレーニングを行っている方の多くが、一度は聞いたことのある言葉ではないでしょうか?
また、コンテスト出場など筋肥大を目的に筋トレを行っている人に対して
『あれは使えない筋肉だ』と批判する人がいたりするのが現状です。
この論争自体が正直、時間の無駄だと以前から感じていたのですが、
有名なユーチューバーの方が「まさしくその通り!!!」と共感できることをおっしゃっていたので
今回は私なりの見解をあげておこうと思います。
私の結論!!
【筋肉の使える使えないは目的しだい!!】
色々な意見をもっている方がいらっしゃるとは思いますが、私の意見としては使えるか使えないかは何を目的に使うかで変わってきます。
簡単に言うと、短距離走で鍛えた筋肉は短距離走に向いていますし、長距離走で鍛えた筋肉は長距離走に向いています。
長距離走の為のトレーニングしかしていない人に、短距離走で勝負して勝ったところで、長距離走の人の筋肉を使えない筋肉だとは言えないですよね?
それと同じで自重トレーニングで鍛えた体は自分の体重をコントロールする動きに向いていますし、重たいものを持ち上げたりして鍛えた体は重量を扱うことに向いています。
つまり、【使えるのではなくその動作に対して使う為に鍛えている人】、【使えないのではなくその動作で使う為に鍛えていない人】ということです。
筋肉は目的に合わせて鍛え方も変わってきますし、なりたい身体によっても変わってきます。
使えるか使えないかは、あなたの考える【使いたい動き】に合った鍛え方をしてきたかどうか です。
あなたの筋肉は使えるように鍛えられていますか?
なりたい身体とトレーニング方法が間違ってると思ったように効果は出ないかもしれませんよ
SAKAI