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超危険!!丸い腰で座りっぱなし!!

2020年10月28日(水)

皆さんはお仕事中、ずっと座りっぱなしになっていませんか?

同じ姿勢を取り続けることは、身体にとってとても危険です!

座りっぱなしは腰痛を引き起こす原因の1つにもなります。

 

そこで、座りっぱなし、かつ背中が丸い状態が長時間続くと、どうなるか少し見てみましょう!

 

背骨は、脊柱といって小さな骨がいくつも重なって出来ています!

骨と骨の間にはクッションのようなものが存在します。それが「椎間板」です。

椎間板はゲルのようなもので、水分とコラーゲンが主体で構成されています。

脊柱は身体の中でまっすぐ一直線になっているわけではなく、各部分で前後に緩やかにカーブし少し「S字」を描いています。

 

椎間板もそのカーブに合わせ、分厚い部分と少し薄い部分が存在します。

ちなみに腰の部分は少し前に反っているので、椎間板は前側が分厚く、後ろは少し薄くなっています。

 

少し話を戻しますが、背中が丸くなると脊柱はどのように動くのでしょう?

腰が丸くなると、脊柱の腰の高さに当たる部分は背中側が丸くなるように曲がっていきます!

この時、椎間板の前方には大きな圧力がかかり、押しつぶされるような形になります。

この押しつぶされた状態が長く続くとどうなるでしょう。

 

椎間板は破れ、中身が後ろ側に飛び出してしまいます。さらに脊柱の後方には脊髄という大きな神経が通っているので、飛び出した中身がこの神経に触れてしまうと、痛みやしびれが下半身に出てきます。

これがよく聞く「腰椎椎間板ヘルニア」です。

ヘルニアにならなくても、椎間板の圧が消えることはなく、同じ部分に圧がかかり続ければ、組織は損傷を起こす可能性が非常に高くなります。

 

もう一度、自分の仕事中の姿勢を思いだしてください。

背中が丸いままで座りっぱなしじゃありませんか?

時々、息抜きで伸びをしてみたり、立ち上がって体を軽く動かしてみてください!

それだけで、椎間板にかかった圧は分散され、少し楽になりますよ(^^♪

 

南口がGofitを使って座ったままでもできる簡単なストレッチとエクササイズをご紹介しています!

デスクワークの方や、肩こり、腰痛等がある方にぜひやってほしいエクササイズもあるので、気になる方は是非、ご体験ください!

 

 

MINAMIGUCHI

REALコンディショニング&トレーニングセンター