疲れにくい動作を身につけよう
2021年1月17日(日)
2020年の年末から2121年の年始にかけて、大寒波が到来して各地で大変でしたね。
年末年始、大雪に見舞われ、2020年を雪かきで終え、雪かきから2021年がスタートした坂井です!(笑)
周りの家の方々もみなさん雪かきをされていましたが、やはり腰が痛いや疲れやすいなど、重労働ですよね。
雪かきを効率よく行うためには、筋肥大とは異なる筋肉の使い方をしなければいけません。
筋肥大に有効とされるのは、意識性の法則などの原理原則にあるように、筋肉を意識し、できるだけ対象筋以外を使わないようにする方が効果的だとされています。
しかし、日常の動作やスポーツなどの運動の場合、対象筋を意識して行うのではなく、全身を連動させてできるだけ省エネで身体を動かす方が疲れにくく効率的ですね。
つまり身体の筋肉をうまく連動させて、できるだけたくさんの筋肉を動員して動作を行うことが出来れば、それだけ疲れにくくなるということです。
そのために必要なことは、トレーニングの中に複合動作を多く入れる事です。
日常で使う筋肉は単関節上ではなく、複合的に働いているためです。
歩く、しゃがむ、持ち上げる、押す、投げる、捕る、などの基本的な動作であっても、たくさんの筋肉と関節が連動して動員されています。
疲れにくい身体を手に入れるためには動作を鍛える必要があります。
動作を鍛えるためには、無意識に効率的な筋肉の動きが生まれるように、マシントレーニングのような同一軌道上を通るようなトレーニングではなく、フリーウエイトトレーニングと呼ばれるバーベルやダンベル、他にも水や砂の入ったツイスターバックなどを用いたトレーニングがおすすめです。
ViPR(バイパー)やTRX、ツイスターバック等、バランスや重力に対して身体を支えるためのツールを用いてトレーニングすることで、身体本来の動作を習得できます。
2021年こそ疲れにくい身体を手に入れましょう!!
SAKAI