産後のダイエット・スタイル改善はここがポイント!
2021年12月28日(火)
産後のスタイル改善でよく上げられるお腹周りのたるみ。
このたるみを無くすには、腹筋のトレーニングも必要ですが、それだけでは不十分です!
たるみを無くし、元のスタイルに戻すポイントは腹部周りの筋肉や骨格です!
腹部の筋といっても単純に腹筋をするわけではありません。
ここでいう腹部周りの筋肉とは、腹横筋や内腹斜筋などの身体の深部にあるインナーマッスルたちも差します。
特に腹横筋はお腹周りをぐるりと巻いている筋肉なので、筋の働きが低下すると姿勢の乱れなども引き起こします。
そして腹部のインナーマッスルをしっかりと働かせるには、それに適した骨格のアライメントがあるんです。
このアライメントに関わるのが、肋骨と骨盤です。
肋骨と骨盤は脊柱(背骨)でつながっており、一方の位置がずれると、もう一方や背骨にまで影響が出ます。
肋骨には横隔膜という筋肉が、背骨には多裂筋という筋肉が、
骨盤には骨盤底筋群という小さな筋肉の集まりがあります!
横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋群この4つが良く言われるコアを構成しています。
横隔膜は蓋の役割を、多裂筋と腹横筋は外枠の役割を、骨盤底筋は底の役割を担い、筒のような形でコアは構成されています。
コアがしっかりと働けば、姿勢の維持や引き締まったお腹周りの土台となりますが、
妊娠・出産という経験はこのコアに大きな影響を及ぼします。
おなかの中でお子さんが成長していくにつれて、肋骨は押し上げられ、腹部が膨らみます。
腹部が膨らむ=腹横筋などが伸ばされるということなので、筋の働きは次第に低下します。
そして、出産の際、骨盤底筋はお子さんが外に出るために押し広げられます。
約10カ月の妊娠・出産という期間を経て、身体を支える機能は低下してしまうんですね。
ということは、産後のスタイル改善は腹筋運動だけではなく、
肋骨や骨盤の状態をチェックし、アプローチしていくことも大切ということです!
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