あなたは正しく立てていますか?
2022年1月19日(水)
突然ですが、
あなたは自分の足まわりのことをどれくらい知っていますか?
んっ?
自分の足がどうしたって?
と、?マークが並んでいるかもしれませんが、
人間の足部は本当に生体力学的に極めて優れた構造をしています。
かの天才、レオナルド・ダヴィンチが【生体工学上の最高傑作】と述べるほどです。
ただしその複雑な構造を持つ分、まだ解明されておらず、まだまだ不明な点が多いのも現状としてあります。
今日はそのような、最高傑作と言われる自分の足部を簡単なチェック方法で知っていきましょう!
なぜ足部なのかというと
人体の中で唯一、地面と面している部分だからです。
ガタガタの岩場でも、足がとられる砂場でも足を構成している26の骨と33の関節が複雑に動き、バランスを取ってくれています。
もちろん足以外の部分も連動して身体を支えたり動いたりしているのですが、あなたはその身体の重要な部分についてどれくらい知っているかということです。
それでは早速、セルフチェックしてみましょう!
①まずは見た目チェックです!
鏡(全身が映るものが理想)の前に立ちます
左右の足と足の隙間がどうなっているかを確認しましょう!
これで大きく分けて
正しいアライメントなのか、O脚なのかX脚なのかを見ましょう。
膝と膝の間に隙間が大きければO脚
膝はくっつくが足首が離れてしまう場合はX脚
膝も足首も隙間がない場合は正常だといえます。
足の骨のアライメントが乱れていることでも起こりやすい身体の乱れの一つですね。
②次に足跡チェックです!
このやり方に関しては以前のブログで紹介した
【あなたの姿勢が悪いのは足のせいかもしれませよ】を参考にしてください。
これで自分の足裏のアーチがどうなっているかを確認しましょう。
自分の足にどのように日常的に体重がかかっており、足のクッションとしての役割やバランスのとりやすさなど立つために正しく足底が働いているかを見ていきましょう!
③最後にしゃがみ込みチェックです!
足を揃えて踵が浮かないように深くしゃがみ込めるかをみましょう!
深くしゃがみ込みができるか、深くしゃがもうとすると後ろに倒れそうになるか・・
これが出来ない場合は、距骨のアライメントや滑走性に異常があったり、ふくらはぎの筋肉の硬さがある場合が多いです。
【足首が硬いのはストレッチだけでは治らない?治し方と足首が硬くて起こる身体の不調】
足関節の可動域の制限がある場合
膝などに負担が大きくなり痛みが出てきたり
①や②と同じく姿勢の乱れにもつながってしまう可能性が高いです。
どうでしたか?
ご自分の足は正しく動いていましたか??
どれかに異常があった場合、
あなたは正しく立てていない可能性が高いです。
つまり本来立つことに必要な筋肉だけでなく
どこか別の部分に過剰に負担をかけてしまっている状態ですね。
その状態で下半身のトレーニングを行っても
効果的に鍛えられないばかりか、下半身ばかり太くなってしまったり痛みなどの怪我のリスクも高まってしまします。
トレーニングをしてキレイにカッコ良くしたいあなた!
あなたの目標への最短距離はトレーニングではなく『正しく立つ』ことかもしれませんよ!
理想の身体がある場合、自分でがむしゃらにトレーニングするよりもトレーナーに一度見てもらってはいかがでしょうか。
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