REALの新入トレーナーは困っている人を見過ごせない
2022年8月15日(月)
REALに新しく入った奥谷さんを紹介します。
トレーナーには大学や専門学校で学んだ後、ストレートでジムやフィットネスクラブに就職する人、アスリートのセカンドキャリアとしてトレーナーを目指す人、他の職業を経験してから入ってくる人など、いろんな人がいます。
今どきは、いつからでも学べる、働ける時代。
トレーナー業界もその傾向は高まっています。
皆さんの担当トレーナーはどんな経歴や専門性を持たれているか聞いたこと、ありますか?
今期新入の奥谷さんの経歴はREAL開設以来、もっとも異色です。
彼は専門学校卒業後3年間、陸上自衛隊で勤務しています。
何故、その道に?
子どもの頃から、弱い人、困っている人に直接関われる仕事に就きたいと思ってきたそうで、その気持ちはブレることがなく、高校生のときは警察官を目指していたそうです。
自衛官時代のトレーニング
トレーニングを業とする僕たちも、当時どんな訓練をしていたのか興味津々で聞いていますが、今、陸上自衛隊を舞台にしたテレビドラマが放送されていたり、他にもいろいろ話題になっているので、いろんな方から「実際、あんなキツイトレーニングしてたの?」等と聞かれることが増えたと言っています。
メディアで紹介されている格闘訓練や野営、戦闘訓練、射撃訓練…など、数々の緊張する訓練は体験しているそうですので、ご興味をお持ちの方はセッションのときに聞いてみてください。
どのくらいキツイ?
課題を一つひとつこなしていると、いつのまにか達成していたので、他人から言われるほどの辛さは感じていなかったと言っています。むしろ、自衛隊でしかできない貴重な経験を積むことができて、良かったと思っていると。
REALでトレーニングをされている方は、奥谷さんが担当になったら、「きついトレーニングさせられるんじゃないか?」と不安も持たれる方がいらっしゃるかもしれません (笑)・・・ 反対に「いや、一度トライしてみたい!?
彼の良さは、困っている人の相談を丁寧に受けと止めて、確実に対応する姿勢です。
自衛官は筋肉があって体力のある人が多いと思われがちですが、実際は一般社会より少しそのような方が多いだけで、お腹の出ている人や体力に自信のない人も在籍しているそうです。
彼は、そんな同僚に対してトレーニングスキルを教えたり、ランニングのときはペースメーカーになったりしてと率先してサポートをしていたそうで、それが楽しくやりがいを自覚するようになり、今の道への転向につながったと言っています。
ですから、きっと「今日のセッションは、達成感があって気持ちのいいトレーニングだった!」と思っていただけると思いますよ。
彼は、トレーニング好きだけでなく、今流行りのサウナも好きで、週一はあちこちでかけているらしいです。
今後、サウナ談もあると思います。