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ベンチプレスで肩が痛くなる原因と対策

2022年8月26日(金)

自己流の筋トレで起こりやすい問題の上位にあるのが、怪我です。

 

 

 

 

怪我のために思うようにトレーニングが出来ないというのは歯痒いことで、せっかくのトレーニング熱が冷めて、モチベーションが下がりますよね。

 

そこで今回は、男性が大好きなベンチプレスで生じる肩痛、怪我をしないためのエクササイズについてご紹介していきます。

 

ベンチプレスはトレーニングのBIG3と言われるほど、代表的なトレーニングです。

 

主に大胸筋と上腕三頭筋を強化するトレーニングで、胸を発達させたい男性には凄く人気な種目です。

しかし、重りを扱える種目ゆえに、重量にフォーカスしすぎて肩を痛めるパターンが多いです。

 

 

ではここから、

何故、肩痛が生じるのかについて簡単に説明していきます。

 

原因で一番多いのが、

動作中の『肩甲骨の位置異常』です。

 

ベンチプレスの基本動作で、

肩甲骨は常に下制・内転位に位置していないといけません。

この状態をショルダーパッキングなんて言い方もします。

 

この状態が取れないと、胸ではなく、肩の前方辺りに負荷が入り、痛めるリスクが高まります。

 

なんとなく分かりましたか?

 

 

ではここからは、怪我をしないためのトレーニングをご紹介していきましょう!

 

 

Cobra

この種目は胸椎の伸展のエクササイズとして言われていますが、

肩甲骨の内転と下制を意識しやすいトレーニングです。

 

 

 

 

 

 

Seated rowing

こちらの種目は広背筋の代表的なエクササイズですが、

ベンチプレスのウォーミングアップにもよく使われるエクササイズです。

肩甲骨を意識するには、動作をしっかり意識できる範囲内に重量を下げて設定してください

 

 

 

 

 

 

SH Packing Drill Alt

写真のようにぶら下がった状態で、バーベルから片手を放し、

Sutabilityを安定することによって、反射的に肩甲骨の周囲筋やローテーターカフに力が入ります。

この動作がうまく取れない方は、ベンチプレスの際にも

肩甲骨が動き、肩を痛める可能性があるので、是非一度

試してみてください!

 

 

 

 

 

 

他にも沢山ありますが、要素は同じです。

 

トレーニングは身体が健康な状態で実施しないと意味がありません!

 

理想の身体を作る前に、まずは土台から作りませんか?

 

 

 

UENO

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