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猫背(上位交差症候群)の治し方

2017年1月12日(木)

こんにちは。

今日はお客様でも悩まれている方が多い猫背についてお話していきたいと思います。

猫背には別の名称があります。

それは上位交差症候群です。

難しい名前ですが単純です。

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画像のようにクロスするようにして起きる症状の事です。

簡単にいうと赤い字の部分が硬くなっている部分で黒字が弱っている部分です。

英語で書いてありますが、上の赤字は肩こりでだるくなる僧帽筋上部、下の赤字が胸の筋肉である大胸筋です。

上の黒字は首の前についている頸部屈筋群、下の黒字は肩甲骨の間についている菱形筋、のこぎりの様な形の前鋸筋です。

筋肉の名称はどうでもよいのですが、大事なのはどこの筋肉がどうなっているから猫背になっているかです。

先ほど書いた通り、赤字の部分は硬くなり、黒字の部分は弱っています。

大胸筋が硬くなると肩は前に僧帽筋上部が硬くなると肩はすくみます。

頸部屈筋群が弱くなると首が前に、菱形筋が弱くなると肩甲骨が外に開きます。

肩を前に出して肩甲骨を開き、首を前に出し方をすくめてみてください。

猫背になるはずです。

なりましたか?

 

じゃあどうやって治すのか。

基本的にはすごく単純です。

硬くなっている部分はストレッチなどで緩め、弱っている部分はトレーニングで鍛える。

上位交差症候群(猫背)の場合、硬くなっているのは大胸筋、僧帽筋上部弱っているのは菱形筋、前鋸筋です。

この部分を緩めたり鍛える事でで症状はよくなってくるはずです。

猫背になると肩こりにつながってきたり身体によくない症状が色々出てくるようになります。

症状が重くなる前に治しませんか?

悩まれている方は一度ご相談ください。

 

MAGATA

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