お客様からの質問で多いのが その2
2016年5月15日(日)
前回、「ムキムキにはなりたくない」という女性からの
質問・要望に対して少し書かせて頂きましたが読んでいただけましたか?
さて、今回は腹筋に関する質問について書かせて頂きたいと思います。
●腹筋のかたちを変えたい!
●たて割れはさせたいけど6パックにはしたくない
●腹筋がズレて5つに割れてるのを直したい
などなど、お腹周りに対する希望は多いです。
では腹筋のやり方を変えればこの悩みは解決するでしょうか。
というのが本日の本題です!
結論からいうと、、、
残念ですが腹筋のかたちは変えられません!!
腹筋には腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋があります。
ごく一般的に腹筋というと思い浮かべるのは「腹直筋」だと思います。
腹筋が割れて見えるというのもこの筋肉ですね。
何故割れて見えるかというと腹直筋は真ん中で縦に1本入る「白線」という部分で左右に分かれ
さらに「腱画」という部分が横に入っていて、いくつかのパーツに分かれています。
そしてこの白線や腱画は生まれつき誰にでも存在し人によって線の入りかたはバラバラです。
つまりこの線によって形づくられる腹筋も個人差があるということです。
このように生まれつき人は白線と腱画によって
生まれたての赤ちゃんであっても腹直筋は割れています。
その上についている脂肪によって覆い隠されている状態なのです。
女性の方に多い「お腹をたて割れさせたい」は
白線がみえるところまで脂肪を減らす必要があり
6パックに見せたい男性は腱画が見えるところまで
脂肪を減らす必要があるということです。
個人差はもちろんありますし誰にでも当てはまるわけではですが
目安としては
体脂肪率15~20%でうっすら白線が見えだす(たて割れ)
15%を切ると腱画が見えだす(よこ割れ)
10%を切ると6パック(8パック)
(トレーニング開始からコンテスト前までの約半年の変化)
さあ!理想のカラダを思い浮かべながら
からだは必ず変えられます!!
sakai